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めまいやふらつきの改善に≪効果が期待できる方法≫とは?

眠っている際の体勢を変える寝返りは、以下の理由により必要です。

  • 寝返りにより筋肉や関節の運動を負担なく行うことが可能
  • 血液やリンパ液の流れがよくなる
  • 寝ているときの対応を調整し、寒暖差から身を守ることができる

逆に寝相が良すぎる場合は、体を動かす回数が少ないので、はがれた耳石の破片が三半規管の中でくっついてかたまりとなり、これが三半規管に移動してしまうと、内リンパ液が流れ感覚毛を刺激することで激しいめまいを引き起こします。
よって、ある程度に寝相が悪い方がめまいの防止にはいいです。

 

寝具選びはとても重要

寝具を選ぶ際は、ストレスなく寝返りができるものを選ぶようにします。枕は、実際に寝てみて頭が左右に動かせるものがよいです。
枕が極端に低すぎると、耳石器と三半規管が水平になることで耳石が三半規管に入りやすくなるので、枕は高いものを選ぶようにします。
敷布団は、腰が沈みすぎたり、背中が反ったりしすぎないような硬さで、体を自由に動かすことができるものを選びましょう。

 

めまいに影響のある寝具、姿勢
寝具が柔らかすぎる

体が沈みすぎて寝返りができない

 

枕が低すぎる

耳石が三半規管に入りやすい

 

横向きでずっと本を読む

下向きの方が耳に耳石がたまりやすい

 

寝相がよすぎる

耳石がくっついてかたまりとなる

続きを読む≫ 2018/01/05 13:23:05

めまいやふらつきの原因は、日常生活が原因

めまいやふらつきの原因は、日常生活が原因になっているかもしれません。自分自身の日常生活を振り返ってみて、当てはまっている項目がどれくらいあるのかを確認してみましょう。
該当している項目が多いほど、良性発作性頭位めまい症になりやすい生活習慣だといえます。

 

運動習慣を確認
  • 運動する習慣がない
  • 外出するときは車や自転車を使用することが多い
  • 階段を使わずにエレベーター、エスカレーターをよく使う

 

睡眠状況を確認
  • やわらか目の寝具を使っている
  • 枕は低いのを使用している
  • 寝相は人に比べて良い方だと思う
  • 寝る前に横向きで本を読んだり携帯を触る

 

ウォーキングなどで運動不足を解消する

良性発作性頭位めまい症は「運動不足病」といわれています。
ふだんから体を動かしていない人は、三半規管の中でめまいの原因になる剥がれ落ちた耳石がかたまりをつくってしまい、それを取り除くことができないので、めまいが起こります。

 

運動不足を解消するには、車やエレベーターなどを控えて、歩く度合いを増やすようにしましょう。

 

ウォーキングで1000歩を歩くには、10分前後歩けばいいとされています。1日の目標である1万歩(100分)を目指して歩くようにしましょう。ウォーキングを行う際は、ストレッチをして体を温めてから行うことを心がけましょう。

 

ストレッチなどで筋肉や関節を柔軟にする

筋肉を鍛えて、関節を柔軟にすることにより、筋肉強化に繋がり、めまいやふらつきの改善にも効果が期待できます。
筋肉や関節がよく動くようになれば、姿勢もよくなって、めまいを起こしにくくなります。ストレッチなどを日常的に行うように心がけましょう。

 

立ったり座ったりして体を動かす

立ったり座ったりして体を動かす

めまいやふらつきを予防するためには、同じ姿勢でいることを避けるようにしましょう。特に長時間座りながらのデスクワークには注意が必要です。同じ姿勢を長時間続けることで、血液やリンパ液の流れを停滞させてしまいます。そのことで筋肉が過度の緊張状態となり、肩こりや腰痛を誘発して運動不足になったり、耳石が三半規管に残りやすくなって、めまいの原因となります。

 

デスクワークで長時間、同じ姿勢の場合は、2時間に1回は10分の休憩を取って、ストレッチをしたりオフィス内を歩いたりしましょう。体や頭を動かすことで、三半規管内で、耳石がたまるのを防ぐことが可能です。

 

めまいの原因となる腰痛は早い段階で解消しよう

「寝返りの体操効果」がめまいに有効であることから、寝ているときに寝相が良すぎるのは問題です。そして腰痛がある時は、腰を無意識にかばってしまうので、一定の姿勢のままでいることが多くなります。そのために、腰痛を持っている人は、早い段階で解消できるように、ストレッチなどを行うことが大切になります。

続きを読む≫ 2017/12/22 16:10:22

薬は気持ちを落ち着かせる目的で使う

1.薬による対処療法

薬は気持ちを落ち着かせる目的で使う

周囲や自分自身がグルグルと激しく回り、吐き気が起きるようなめまいが生じる急性期には、内服薬や点滴を使用することがあります。とくに、初めて起きためまいでは、不安や恐怖が強く気持ちが落ち着きません。そのために薬で気持ちを落ち着かせることもあります。
そのような際によく使用する薬は、

  • 吐き気止め
  • 酔い止め
  • 不安感を取り除く精神安定剤
  • 血流をよくする血流改善薬

などです。薬の投与は、不快症状を取り除くだけの対処療法です。めまいを根本的に治す治療方法ではありません。

 

2.病院で行う理学療法

病院で行う理学療法とは、頭の位置を変えながら三半規管に入り込んでいる耳石を取り除く「エプレイ法」です。自分でできる方法としては「寝返り体操」があります。

 

3.めまい発作時の過ごし方

めまいの症状は短時間で治まることが多いので、横になったりし安静にしておきましょう。めまいを頻繁に繰り返す場合は、日常生活の生活改善を行い、運動不足の解消などを行うようにします

院で行われる「エプレイ法」

左後半規管にある耳石を取り除く方法

  • 1.あお向けに寝て、耳石のある側に45度頭を傾ける
  • 2.今度は反対側に45度頭を傾ける。
  • 3.頭は45度傾けたまま、耳石のない側を横向きになる。
  • 4.正面を向き座る
続きを読む≫ 2017/12/11 15:46:11

寝返りにより三半規管から耳石を取り除く

良性発作性頭位めまい症は、三半規管内を浮遊する耳石の破片が原因で起こります。よってこの耳石の破片を取り除くことができれば、めまいを解消することが可能です。

 

耳石を取り除く方法には、「エプレイ法」というものがあります。

 

エプレイ法

寝返りにより三半規管から耳石を取り除く

この方法というのは、良性発作性頭位めまい症の時に生じる眼振を医師が観察しながら、頭を動かして、物理的な方法で三半規管から耳石を取り除く方法です。
取り除かれた耳石の破片は不要なものとして、やがて吸収されてなくなります。
この方法は、1回の治療で約7割の患者さんが改善したという結果があり、とても効果が期待できる治療法となります。
しかし、医師の手助けが必要で、自分一人ではなかなか行えません。
そこでこの方法を一人でも出来るようにと考え出されたのが「寝返り体操」です。

 

寝返り体操

この寝返り体操というのは、元々、寝返りを打たない人は良性発作性頭位めまい症を発症しやすいという統計により考えられました。つまりは、寝返りを打てばめまいは改善されるのではないのかという発想により考え出されました。

寝返りをして頭を動かすことで、めまいの原因となる三半規管に入った耳石の破片が、元の耳石器におさまったり、かたまりができにくくなったりするなどで、めまい症状が解消します。

そして、この寝返り体操を繰り返していくことで予防効果も上がって、めまいの再発も抑えることができます。

 

寝返り体操方法
  • 1.ベッドにあお向けで寝る。
  • 2.あお向けで10秒数える。
  • 3.寝返りを打つように左半身を左に傾け、ゆっくり10秒数える。
  • 4.あお向けの姿勢に戻って、ゆっくり10秒数える。
  • 5.寝返りを打つように右半身を右側に傾けて、ゆっくり10秒数える。
続きを読む≫ 2017/12/08 11:01:08

病院で行われる検査と診断方法

問診と簡単な検査で診断が可能

問診と簡単な検査で診断が可能

良性発作性頭位めまい症は、既往症やめまいの症状に関する問診と簡単な検査を行うことで、ほとんどの診断が可能です。
良性発作性頭位めまい症の起こるタイミングとしては、上半身を起こした姿勢からあお向けに寝たり、あお向けの姿勢から上半身を起こしたりしたとき、左右に寝返りをしたときなどに起きてしまいます。

 

めまいが起きているときに特徴的な眼振を起こすのが、この病気の特徴です。めまい症状は、じっとしていれば、30秒〜1分間のうちにおさまります。

 

めまい以上に頭痛や手足のしびれの症状が激しい場合は、

めまい以上に頭痛や手足のしびれの症状

  • 脳出血
  • 脳梗塞
  • 脳腫瘍

など、他の病気の可能性があります。

 

高血圧や糖尿病、脂質異常症などがある人、高齢でフラフラしてまっすぐ歩けない人、めまいが長期間続く人は、一度詳しい検査を受けるようにしましょう。めまいの症状だけでは、診断するのが難しいので、頭部CTやMRIなどの検査を行います。

 

良性発作性頭位めまい症の検査

めまいの状況を聞き出す「問診」と「頭位変換眼振検査」を行う。

 

脳出血や脳梗塞、脳腫瘍などによるめまいの検査

頭痛や手足のしびれなどがある場合は、脳出血、脳梗塞、脳腫瘍などの病気が隠れている恐れがあります。

続きを読む≫ 2017/12/05 17:52:05

内耳の前庭器官の異常が原因で起きる

良性発作性頭位めまい症は、平衡感覚を感じ取る内耳の前庭器官の異常により引き起こされます。

 

良性発作性頭位めまい症は、平衡感覚を感じ取る内耳の前庭器官の異常により引き起こされます。前庭器官とは、地面に対する頭の位置を感じ取ることができる器官で、耳石器と三半規管から構成されます。

 

耳石器には、水平の動きを感知する「卵形嚢」と垂直の動きを感知する「球形嚢」の2つの袋状のものが存在し、この中には多くの炭酸カルシウムでできた耳石と内リンパ液で満たされています。

 

耳石が内リンパ液の中を動くことによって

耳石が内リンパ液の中を動くことによって、耳石の感覚毛が刺激されて、位置を感知できる仕組みになっています。
三半規管は内リンパ液で満たされていて、内リンパ液の働きにより、三半規管の感覚毛が刺激されて、色々な回転運動を感じることができます。
耳石がはがれて三半規管に入り込んでしまうと、頭を動かした際に耳石が働くことで、内リンパ液に流れが生じて、三半規管の感覚毛を刺激します。

 

頭の動きを静止させると、周囲を感知する視覚、手足の動きを感知する運動器から停止しているという情報が脳へ届きますが、内リンパ液がまだ働いているので、誤った情報が脳に送られてしまいます。そのことで、三半規管と視覚、運動器の情報のズレが起きてしまい、脳が混乱します。これにより、30秒ぐらい継続するめまいが起こります。

 

骨粗しょう症や運動不足が一因に

中年以降の女性に良性発作性頭位めまい症が多い理由としては、閉経によって女性ホルモンの分泌が原因で起こってしまう、骨粗しょう症が関係性があると考えられています。

 

骨粗しょう症

骨粗しょう症とは背に「ス」が入ってしまうことで骨の強度度下がる病気ですが、同じ時期に耳石も同様にもろくなって、はがれやすくなると考えられているので、はがれた耳石が三半規管に入り込むことで、めまいがおこります。

 

頭を打つような事故などでも、その衝撃で耳石がはがれ三半規管に入り、良性発作頭位めまい症の原因になることもあります。その他には、マッサージ器などによる振動でも耳石がはがれて、めまいを引き起こすことがあります。

 

また、運動不足気味で、体や頭を動かさずにいると、はがれた耳石が三半規管の中にたまって塊りとなります。そして何気なく頭を動かした際に耳石が移動し、そのことで内リンパ液が流れ、三半規管の感覚毛を刺激し、めまいが起きることがあります。

厚生労働省が発表している平成27年度の「国民健康・栄養調査」によれば、65歳以上で日ごろから運動の習慣がある人(1回30分以上の運動を週に2回以上行っていて、継続も1年以上ある人)は男性52%に対して女性は38%と、女性の方が運動不足が目立ちます。
このことにより、女性に良性発作性頭位めまい症が多いのは、骨粗しょう症になりやすいうえに、運動不足も重なっているからだと考えられます。

 

耳石がはがれて三半規管に入る原因
  • 女性ホルモンの低下により骨粗しょう症

耳石がもろくなってはがれて、三半規管に入り込む

  • 頭を強打する

ぶつけた衝撃で耳石がはがれ、三半規管に入り込む。

  • 運動不足

体も頭も動かさないと、はがれた耳石が三半規管の中にたまり、塊りになる。

続きを読む≫ 2017/11/22 10:35:22

耳が原因で起きるめまい

中年以降の女性に多いとされていて、激しい回転性のめまいを起こす。良性発作頭位めまい症は、めまい症状全体の4割〜5割を占めていて、耳を原因とするめまいの中では最も多い病気です。
このめまい症状の特徴としては、中高年の女性に多く、高齢者の場合は長期にわたって療養している人や手術後の安静時によく起こるといわれています。
その他には、

  • 慢性中耳炎になったことがある人
  • 交通事故などで頭にケガをしたことのある人
  • 結核の治療薬のストレプトマイシンを服用していた人

などにもみられることがあります。

 

回転性のめまいを起こすタイミング

回転性のめまいを起こすタイミング

  • 寝返りを打つ
  • 寝床から起き上がる
  • 人に呼ばれ急に振り返る
  • 高いところの物を取ろうとして上を向く
  • 洗顔をしようとして下を向く

このように何気に頭を動かしたとたんに、グルグルと回る激しい回転性のめまいを起こすことがあります。吐き気や嘔吐を伴うこともありますが、耳鳴りや難聴などといった耳の症状を伴うことはありません。

 

激しい回転性のめまいを初めて経験した時は、恐怖や不安を感じてしまう人もいますが、激しいめまいは30秒ほどでおさまるので安心してください。

続きを読む≫ 2017/11/14 10:39:14

 
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