めまい ふらつき | 原因と対処法

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めまいやふらつきの改善に≪効果が期待できる方法≫とは?

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めまい ふらつき | 原因と対処法


「目が回る」という表現があるように、過度に忙しい状況やストレスがたまったときに、目がくらくらして、めまいを催すということは、誰にでも起こりうることです。 生活している中で、ふと、めまいやふらつきを起こす事は誰にでもあることです。
しかし、それが継続的に起こったり、生活に支障が出るようになっては問題です。

精神的に強いストレスや、悩み事などの心理的原因によっておこるめまいを、
心因性めまいといいます。

主な症状としましては、視界がグルグルと回って見えるようになってしまう回転性めまいと呼ばれる症状や、実際に身体がフラフラとふらついて動いているように感じてしまう動揺性と呼ばれる症状が多く見られ、また、同時に耳鳴りの症状を訴える方が多くいます。

また、多くの場合は不眠症などの睡眠障害や肩こり、頭痛、気分の浮き沈みが激しくなるなどの情緒不安定、不安感や倦怠感などの症状も現れるようになます。

そして不安障害や自律神経失調症などの症状に変化していき、やがてはうつ病の原因につながりかねないので、もし、めまいが気になりだした場合、早めに診察を受けたほうが良いと思われます。

心因性めまいを起こしやすい人のタイプは?
  • まじめで几帳面な性格の人
  • プレッシャーを強く感じてしまう人
  • 神経質になりやすい人
  • 悩み事を多く抱えている人
また、仕事や生活の中で強いストレスを受け続けている場合も、起こりやすいといわれています。

そのような場合は、強いストレスなどを取り除くなどの対処をすると、症状が軽減されたり、解消される場合が多くなっています。
また、家族や友人に症状についてや、その他のことでも色々と相談したり、話をする事によって、症状が緩和される事もあります。

一人で抱え込まずに、他の誰かと共有する事が出来れば、悩みやストレスも共有する事につながり、症状について理解してもらえる事により、さらにストレスや悩みの解消につながるので、身近にいる人に相談してみるのも良いでしょう。

簡単に立ちくらみくらいに考えていためまいやふらつきにも、もっと違う病気が隠れている場合もありますので、もし、めまいが頻繁に続くようでしたら、早めに診察に行く事をおすすめします。

めまいの原因はストレスや疲労


めまいの原因はストレスや疲労

原因不明のめまいで苦しんでいる人が少なくありません。目がくるくる回ったり、ふらふらして立っていられなくなったり、吐き気をもよおしたりと、症状の現れ方も様々です。

めまいの主な原因として考えられるのは、ストレスや自律神経の乱れだと言われています。
そして疲労が蓄積するのもよくありません。ストレスや自律神経の乱れが、内耳や脳幹の働きを阻害してめまいになると考えられています。また、血流が乱れる循環障害でもめまいを発症します。

ところで、どのようなめまいが生じるかで、発生原因を探ることは可能です。
  • 目がぐるぐるまわるような回転性・・・三半規管などの平衡感覚に関わる内耳に障害が起きていると考えられます。
  • メニエール病や前庭神経炎など・・・内耳に問題が起きて発症する病気です。
  • ふらふらっとする動揺性のもの・・・平衡感覚を処理する言われる脳幹に障害が起きていると考えられます。
  • 脳腫瘍、脳梗、さらには脳血栓などでも動揺性のめまいが発生することがあります。
このように、どのようにふらつくかで、どこが問題なのかがわかる場合があります。

めまいが起きた場合、どのように対処すれば良いのか?
めまいの多くが自律心神経の乱れから起きているので、自律神経の乱れを正常にしてあげることが重要になってきます。自律神経が乱れる原因は疲労や睡眠不足、ストレスなどです。
ですから、なるべく、ストレスや疲労を溜めないように、睡眠をしっかりとり、食生活を改善することが大切です。

コーヒーは摂り過ぎると…
コーヒーやお茶が好きな方は、症状が出ている時に飲むのを控える必要があります。
理由としてはカフェインは脳を刺激し、逆に休ませなくさせるからです。

また、仕事に無理がかかっていれば、休むことも必要です。仕事を休むということは簡単ではありませんが、病気になれば結局もっと休むことになり、周りに迷惑をかけることになってしまします。
自分の体は自分が1番よく知っていますので、ふらふらっとすることが多くなったら、休めのサインだと思うことが大切です。

生活習慣病からめまいが起きる

めまいを起こす病気は脳出血や脳梗塞などがありますが、それ以外に

  • 高血圧症
  • 脂質異常症
  • 糖尿病

などの生活習慣病の一つの症状としてめまいが起きることがあります。

 

@高血圧

高血圧症は、全身に血液を送り出す動脈の壁に強めの圧力がかかり、動脈硬化を引き起こした状態のことをいいます。そして動脈硬化はやがて脳梗塞や脳出血、心臓病、腎臓病などの病気の原因となります。

 

女性の場合は、若いうちは女性ホルモンが血圧をコントロールしますが、閉経後の場合は女性ホルモンが低下するので、高血圧症になってしまう確率が高くなります。それ以外は肥満、塩分の過剰摂取、アルコール多飲、精神的ストレスなどが高血圧症を引き起こす原因となります。

 

A糖尿病

糖尿病は、血液中のブドウ糖が過剰な状態の事をいいます。血糖をうまくコントロールしないと病気は進行してしまい、尿が多くなる、のどが渇く、疲れやすいなど色々な症状が出てきます。めまいは低血圧が原因でも起こりますが、糖尿病により自律神経が障害を受けても起こります。

 

脂質異常症

脂肪異常症は、血液中のコレステロールなどの脂質が過剰になっている状態をいいます。血管に詰まった脂質によって血液の流れが悪くなって狭心症や脳梗塞を引き起こします。

 

このような病気をまとめて、「生活習慣病」といいますが、どれも偏った食生活、運動不足などの悪い生活習慣の積み重ねが原因で起こるもので、めまいの原因となります。

女性ホルモンの低下が関係している

中高年の女性に多くなっているめまいは、女性ホルモンの分泌低下が原因の骨粗しょう症と自律神経失調症が関係しています。
骨粗しょう症は、骨量が減ることで、骨の強度が弱くなって、骨折を引き起こしやすくなる病気です。
男性の場合は生涯、ホルモン量に大きな変化はありませんが、女性の場合は、閉経を迎える更年期を境に女性ホルモンが減少します。その影響で50歳代から発症し、70歳代くらいになると半数の人が骨粗しょう症になるとされています。

 

そしてめまいの原因となる耳にも、同様の現象が起こっています。耳石は炭酸カルシウムで出来ているので、骨と同じようにもろい状態になり、耳石器からはがれやすくなります。このはがれ落ちた耳石が三半規管に入り込んでしまうと、頭を動かすたびに三半規管の中を移動できるようになります。このことが良性発作性頭位めまい症の原因となります。

 

自律神経の失調というのは、交感神経と副交感神経のバランスが乱れてしまい、平衡感覚を保つ機能に障害を起こします。さらに、脳や神経にも悪影響を与えて、めまいの症状として現れます。このことも女性ホルモンの低下が関係あります。

 

骨密度の検査を行おう

骨密度の検査を行おう

閉経による更年期の症状は自覚することができても、骨粗しょう症であると気がつくのは骨折をしてからがほとんどのようです。骨粗しょう症対策としては、40歳ごろから定期的に骨密度を調べるようにしておきましょう。

 

骨密度が低下していることが分かった場合は、軽めの運動をすることをお勧めします。そして日光を浴びることでビタミンDの産生が活発になります。このビタミンDは骨を生成するカルシウムの吸収を手助けしてくれる効果があります。それと同時に、体を動かすことで血流もよくなり、骨を修復させる働きが活発になります。

 

カルシウム、ビタミンの摂取

骨粗しょう症の予防・改善を行うには、食事で不足しているカルシウムやビタミンDをしっかりと摂取することが大切です。

 

カルシウムが多い食べ物
  • ししゃも、めざしなどの小魚
  • ひじきなどの海藻類
  • 牛乳やチーズなどの乳製品
  • 小松菜などの緑黄野菜

などに多く含まれています。

 

そして強い骨をつくるのをサポートするビタミンDは、魚やきのこ類に多く含まれています。

酸欠状態の栄養失調はめまいを引き起こす

女性に多いめまいを起きにくくするためには、栄養バランスをしっかりと考えた食事で健康的な体をつくることがとても大切になります。
若い時から、食事量を極端に減らすダイエットを行っていると、高齢になってから栄養失調になってしまう人が多くみられます。
このことは

  • お米などの炭水化物
  • 肉などのたんぱく質
  • 油などの脂質

の三大栄養素の摂取が足りていなくて、起こってしまう現代の栄養失調です。

 

このような栄養失調を起こさないようにするためには、厚生労働省が出している
食事のバランスガイド」に添った食事を心がけていくことです。

目安となる摂取エネルギーは
  • 18歳〜69歳:2600Kcal
  • 70歳以上:1800kcal

となります。

 

栄養バランスがしっかりと整っている

栄養バランスがしっかりと整っている食事が推奨されているのが「一汁三菜」です。

一汁三菜

ごはん、みそ汁、魚か肉の主菜一皿、野菜か海藻などの副菜2皿をとれば、栄養面では問題ないとされています。

しかし、現代は共働きの家庭が多いので一汁三菜は手間がかかってしまい、なかなか難しいです。そのことから、卵や豆腐などにあり合せの野菜などを足して具だくさんのみそ汁を作り「一汁一菜」としている料理専門家もいます。

ビタミンE、Cを積極的に摂取する

めまいの予防や改善は、血管を強くして動脈硬化を防ぎ、平衡機能をコントロールする脳幹や小脳の血流をよくしていくことが必要です。その働きを促すのがビタミンE、ビタミンCです。

 

ビタミンE

ビタミンEは、油脂に溶ける脂溶性ビタミンです。抗酸化作用があって、血管の老化防止に効果があり、血行をよくしてくれます。
主な食べ物としては

ビタミンEは、油脂に溶ける脂溶性ビタミン

  • うなぎ
  • キャビア
  • たらこ
  • かぼちゃ
  • しそ
  • モロヘイヤ
  • アボカド
  • ひまわり油
  • とうもろこし油

などに多く含まれています。
ビタミンEは脂溶性なので、油で調理を行うと、栄養分が体に効率よく吸収されます。

 

 

ビタミンCと同時に摂取すれば、抗酸化作用がアップ

ビタミンCは水に溶けやすい水溶性のビタミンです。血管の老化を防いで血管壁を頑丈にします。
主な食材としては

ビタミンCと同時に摂取すれば、抗酸化作用がアップ

  • レモン
  • いちご
  • ブロッコリー
  • ピーマン
  • ゴーヤ
  • じゃがいも
  • さつまいも

などに多く含まれています。
ビタミンCは熱に弱く酸化しやすいので調理方法や保存方法には注意が必要になります。

 

鉄分、ビタミンCで貧血を防ぐ
鉄分が不足していると体が酸欠状態に陥る

若い女性に多くみられるめまいの症状に、立ちくらみがあります。症状が起きるタイミングとしては、急に立ち上がったり、朝礼などで長い間立っていたり、お風呂を長湯してしまったときなどに起こりやすくなります。
これは脳に血液が十分に循環ででずに貧血や低血圧などが原因です。
とくに、鉄分が不足していると、血液中のヘモグロビン量が減って、全身に運ばれる酸素の量が少なくなってしますので、体全体が酸欠状態に陥ってしまいます。

 

このような立ちくらみを防ぐには、栄養バランスがしっかりととれた食事を同時に、鉄分を摂取することを心がけることが大切です。
とくに女性は、月経などの影響で多くの血が排出されてしまうので、鉄分がどうしても不足しがちです。

  • レバー
  • 貝類
  • 海藻類
  • 青魚
  • 緑黄色野菜

などが鉄分をたくさん含んでいます。

 

ビタミンCは鉄の吸収を高める

ビタミンCは、粘膜を頑丈にして、鉄分の吸収を高め貧血を予防してくれる効果が期待できます。

  • ピーマン
  • ブロッコリー
  • モロヘイヤ
  • いちご
  • レモン
  • キウイフルーツ

などが多く含まれています。

 

注意点としては、鉄分の吸収を妨げるタンニン酸を含んでいる緑茶や紅茶、コーヒーなどは、食事中ではなく食後に飲むようにしましょう。

内リンパ液を摘出、内耳の機能を無くす手術を行う

メニエール病のほとんどは、小脳を活性化させる訓練や生活の見直し、薬による治療により、症状も落ち着きます。しかし、重症なメニエール病の場合もあります。症状としては日常生活に大きな影響をおよぼすような激しいめまいや、発作的にめまいが起こります。そこで最終手段として手術を行うこともあります。

 

メニエール病の手術は

メニエール病の手術は

内リンパ嚢を切開して内耳全体にたまった内リンパ液を取り除く「内リンパ嚢開放術

 

脳を包む硬膜を切開し、めまいを伝達している前庭神経を切断する「前庭神経切断術

 

内リンパ水腫が起きている三半規管や耳石器を壊してしまう「迷路破壊術

 

などがあります。

 

ただし、手術をしても再発してしまうことがあります。また、症状の度合いや手術によっては、聞こえが悪くなってしまうこともあります。そのため、医師としっかりと話し合い、しっかりと納得したうえで手術を受けるようにしましょう。

 

片側の耳が突然聞こえなくなる「めまいを伴う突発性難聴」

片側の耳が突然聞こえなくなる病気です。グルグルと周りが回っているような回転性のめまいが起こります、長くは続かず、繰り返し起こったりもありません。

 

片側の耳が突然聞こえなくなる「めまいを伴う突発性難聴」

メニエール病と大きく違ってくるのは、めまい発作は1回だけで、これがくり返し起こらない点です。難聴や耳触りはめまい感が良くなっても起こります。難聴の度合いは、耳が詰まった感じや、耳が全く聞こえないなどと個人差があります。

 

原因とされるのが、血流障害やウイルス感染などとされていますが、正確にはわかっていません。

 

突発性難聴は、発作が起きてから遅くても1〜2週間以内に治療をうけることが大切です。冷静を保つのと同時に、ステロイド剤や血管拡張剤などによる薬物療法も行っていきます。

 

激しい回転性のめまいが起きる「前庭神経炎」

脳につながっている前庭神経に炎症が起こってめまいがおきる中高年に多い病気です。
症状としては自分や周囲がグルグルと回る激しい回転性のめまいが数日間にわたり、断続的に続きます。

ストレスを避けるのはむずかしい

ストレスをため込んでしまうのはよくない」と理解していても、ストレスを完全に回避するのはとても難しいことです。職場や家庭では、ストレスの原因となる事柄がたくさんあります。人間関係や仕事、育児や教育などをストレスを抱えずに行うのは無理に近いです。

 

ストレスを避けるのはむずかしい

そのため「ストレスは現代社会では普通のこと」と考えて、上手くストレスを発散する方法を考えるようにしましょう。
例えば、自分の好きなこと、運動。音楽、読書、ショッピングなどどのような事でもかまいません。

 

1.ストレスを感じた時は深呼吸を行う

唐突にイラッとしたり、怒りがジワっとわいてきたりしたときは、大きく深呼吸を行うと気分が落ちついていきます。
呼吸は自律神経ととても深いかかわりがあり、息を吸うと気持ちを高める交感神経が優位に働き、息を吐くと気持ちを落ち着かせる交感神経が優位に働きます。これをくり返し行っていると、自律神経のバランスが整います。

 

2.質のよい睡眠でイヤな事を忘れる

色々と精神的な悩みを持っている人は、「悩みの事がきになり、つい考えてしまって眠れない」「眠らなければならないと」などの、不眠を訴えることが少なくないです。
それとは逆に、睡眠の質が低下することでウトウトが続いてしまい、目覚めにくくなることもあります。

 

不眠は自律神経のバランスを乱してめまいを引き起こす。
質の良い睡眠を実現するためには、一番最初に安眠できる環境を整えることが重要です。

 

3.泣き笑い、お腹の底から声を出す

大声を出すことでストレスを発散できます。泣いたり笑うことは、入浴や睡眠と同じぐらいのリラックス効果を得ることができるといわれています。
大声を出すことは

  • 腹筋
  • 血流
  • 呼吸

に刺激を与えて、交感神経を抑え副交感神経を優位にして、緊張を緩める効果が期待できます。

 

4.軽い体操や運動を行う

軽い体操や運動を行う

ストレスの解消を目的とする場合は、週に2〜3回で30分以上の時間を使い、ジョギングなどの一定のリズムで少し息の上がるような運動を行うと効果的です。
運動は頑張りすぎて無理をしても長続きしません。あまり負担になりすぎない運動を行うようにしましょう。

過度なストレスはよいが過度になると問題

過度なストレスはよいが過度になると問題

ストレスは、外部からの刺激によって生じる体の緊張状態であり、ゆがみです。ストレスには暑さや寒さ、騒音などによる物理的な刺激、公害物質などによる化学的刺激、人間関係や仕事、育児などによる心理的・社会的刺激などがあります。一般にいわれるストレスは、心理的・社会的刺激のことです。

 

とはいえ、ストレスは悪いことばかりではなく、過度なストレスは心身のバランスをとるための大切な要素です。過度に緊張しながら過ごしているからこそ危険管理ができ、安全に生活できるのです。しかし、体のバランスを崩すほどの過度なストレスは問題です。人には元に戻ろうとする生体恒常性という性質が備わっていて、ある程度のストレスがかかっても、しっかり休養をとれば元の状態に戻ることができます。しかし、強すぎるストレスが長期化する場合はそうはいきません。意識して逃げ道をつくってストレスを回避し、心身をリラックスさせることが必要です。

 

めまいは身体面のストレス反応の一つ

外部からのストレス刺激に適応しようとして、心身に生じる反応を「ストレス反応」といいます。メニエール病のめまいも、身体面のストレス反応の一つです。

 

一般的にストレス反応は、次の3つに分類されます。

 

1.心理面

不安、落ち込み、緊張、無気力、集中力の低下、思考力低下、イライラ、焦りなど

 

2.行動面

怒り、独立、拒食・過食、ミスや事故の増大など

 

3.症状面

めまい、頭痛、腹痛、疲労、節々の痛み、肩こり、胃痛、下痢・便秘、動悸、息切れなど
では、なぜストレスが心身面におよぶのでしょうか。ストレスが生じても、通常は交感神経・副交感神経の緊張と緩和によって自律神経はコントロールされています。しかし、過度なストレスが長期間かかると、副交感神経と交感神経のバランスが崩れて自律神経が乱れ、身体面にゆがみが生じるのです。

 

ストレスはめまい改善の障害にもなる

ストレスはめまい改善の障害にもなる

メニエール病はストレスが主原因といわれます。ストレスが強いときにめまいの症状が強く現れるからです。これは、めまいを改善する訓練にも影響をおよぼします。

 

完全に症状が消えないと納得できない」という完璧主義者や、「忙しくて眠る暇がない」というストレスの強いタイプの人は、訓練による治療効果が出るまでに時間がかかります。このような人は、ストレスを解消するための生活習慣の改善と訓練法を併用して行うことをおすすめします。

小脳の訓練法には3つの効果が望める

小脳の訓練法には3つの効果が望める

前庭代償は、体に初めから備わってる機能ですが、それのみに頼ってしまっていては、めまいの回復に時間がかかってしまいます。そこで生み出されたのが「ブラント-ダロフ法」などの訓練法です。

 

訓練によりとくに小脳を活性化させ、中・後期の前庭代償を促して、めまいの回復を早めます。

 

メニエール病を改善させる訓練は、小脳を刺激して活性化し、めまいを改善させる方法です。この方法は寝転がったり、首を振りながら歩いたりするだけなので、これで改善効果が見込めるのかと思う方もいますが、この訓練法はいろいろな効果があります。

 

1.めまいに慣れる

めまいが起こった当初は、

  • 今後どのような症状がおこるのだろう。
  • 何に原因があるのだろう。
  • 重い病気ではないのか。

などで、症状が激しいほど不安になってしまいます。
そしてその不安や恐怖感がめまいの症状を増加させることもあります。

 

めまいに慣れることがとても大切

めまいが起きても同様しないためには、めまいに慣れることがとても大切になります。小脳の訓練法としては、めまい自体に慣れてしまうことを目的としています。めまいに慣れてしまえば、体も上手く対応してくれるので、めまい回数も減っていきます。
この訓練を始めた初期のころに大きなめまいに襲われてしまうことがあります。しかし心配をする必要はありません。
訓練を続けていくと、めまいは少しずつ弱くなり回数も減っていきます。

 

2.目の動きをコントロールしめまいを起きにくくする

平衡感覚が正常に働いてるとき、頭の動きと目も動きは逆方向に調整されてしまいます。
頭が右を向く場合は目は左を向いてから正面を向き、頭が左を向くときは目は右を向いてから正面を向きます。
しかし、平衡感覚の機能が低下すると、目の働きがうまく調整できないので眼振が起こってしまいます。

 

右耳に障害が起きてしまうと、右に頭を向けると目は頭と一緒に右を向き、正面には戻りません。これが何回も起きてしまうと視線が定まらなくなります。

 

訓練を行うと最初の方は目の動きは一時的に乱れ、視線がなかなか定まらなくなります。訓練を続ける間に、小脳はバランスを取り戻すことができ、正常な働きを行うようになります。そしていざというときに小脳が働き、バランスをとれることが増えてくるので、めまいが起きる回数が減ります。

 

3.目や筋肉からの情報を増やして、バランスをとるようにする

いろいろな訓練の

  • 「体を倒す」
  • 「目や頭を動かす」
  • 「歩きながら頭を動かす」

耳の平衡感覚や視覚

などの動きは、耳の平衡感覚や視覚、筋肉や関節の深部感覚を刺激します。これらの刺激から得られる体の働きや位置、回転や重力などのいろいろな平衡感覚に関係がある情報が小脳を活性化してくれます。

 

もし前庭器の平衡感覚の働きも低下しても、その際には他の感覚器からの情報を使用してどのように対応したらようのかを小脳が学習し、実際の状況になった際も、コントロールできるようになります。訓練とは学習量を増やしていくものであり、さまざまな情報を整理し、活用するためのもです。小脳の学習によってめまいが回復していきます。

 

訓練を続けるときに注意すること

・症状が強いときには無理をしないで、回数や時間を調整します
・メニエール病の場合は、小脳を活性化するために目より入ってくるたくさんの情報が必要になります
・起床時と就寝時を含む1日2回以上、できることならば毎日続ける
・首振りウォーキング以外は、ベッドや布団の上で肩の力を抜いて、リラックスして行う

脳幹と小脳が機能することでめまいが改善する

他のページで紹介している

  • 「寝返り体操」
  • 「ブラント-ダロフ法」
  • 「指はココ!体操」
  • 「首ふりウォーキング」

の方法は、脳幹と小脳によって前庭代償という機能を活性化させることができます。

 

前庭代償というのは、平衡感覚をつかさどる前庭器の代わりをになっていて、バランスをとっている脳幹と小脳の動きをいいます。そしてめまいの最初に機能する「早期」と、後半に機能する「中・後期」が存在します。

脳幹は大脳と脊髄を繋いでいる根元にあり、めまいが起きたら脳幹部分が働いてめまい症状を軽減させます。
この働きが「早期の前庭代償」です。前庭器の平衡感覚が低下してバランスが乱れたときに、その乱れを整えようとする働きが体内には備わっています。

 

その一方で、小脳は後頭部の下の方にあり、体の運動機能をコントロールします。そして同時に視覚や聴覚、筋肉や関節などの感覚器より情報を受け取って、体のバランスを整える働きもしています。
前庭器より平衡感覚の低下の情報を受け取った際に、筋肉や関節などの感覚器と情報を合わせ、情報の違いを整えて、バランスをコントロールするのが小脳の働きです。
これが「中・後期の前庭代償」です。

 

  • 急性期:早期の前庭代償
  • 慢性期:中・後期の前庭代償

が働いて、めまいの症状を落ち着かせようとします。私たちの体の働きには、揺れたら揺れを押し戻すような平衡を保てる働きがあります。

 

前庭代償のしくみ

前庭代償は、平衡感覚をつかさどる前庭器の代わりとして、バランスを整える脳幹と小脳の機能の事です。

 

  • 早期の前庭代償:めまいの急性期に働く

めまいが起こった初期は、脳幹が働きめまい症状を軽減させる

  • 中・後期の前庭代償:めまいの慢性期に働く

体の運動を調整する小脳は、感覚器より受け取る情報の違いを調整してバランスを保とうとします。

薬を使用しめまい発作の症状を和らげる

薬を使用しめまい発作の症状を和らげる

めまい発作が起きたときには、横になるようにしましょう。楽になれる体制で頭が動かないように安静に保ちます。
そして症状を和らげるために、抗めまい薬や抗不安薬などを服用します。吐き気などの症状がとても強いときは、注射や点滴を行います。

 

症状がなくなってきたタイミングで、内耳の血行を良くする耳内循環改善薬、内耳のリンパ液の過剰を改善するための利尿薬を使います。
利尿薬を1〜2ヶ月使用すると、内耳の過剰なリンパ液が排泄されて、症状が改善傾向に向かいます

 

小脳を活性化させめまいを改善する

大きなめまいはなくなったのに、足元のふらつきがまだ残っている場合には、小脳を活性化させることでめまいを改善することができます。

 

「ブラント-ダロフ法」

「ブラント-ダロフ法」とは、めまい症状に慣れることで、めまいを引き起こしにくくする方法です。
内耳の障害の度合いにより違ってきますが、多くの人に効果が期待できます。

 

ブラント-ダロフ法に徐々に慣れてきたら、「指を目の前で動かす」訓練を行います。めまいが起こっても目が回らないように、目を正しい位置にコントロールすることが目的です。
それと同時に「首ふりウォーキング」も行います。これは、体の位置や動きに関しての情報を小脳に送ることにより、小脳の働きである「前庭代償」を刺激して、めまいを和らげることを目的とした訓練法です。

 

小脳を活精化する3つの訓練法

  • ブラント-ダロフ法

めまいに慣れることで、めまいを起こしにくくする方法

  • 指はココ!体操

目を正しい位置に調整するための訓練法

  • 首ふりウォーキング

小脳の機能である「前庭代償」を刺激してめまい改善をはかる訓練法


 
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