回転性のめまいや耳鳴りが頻繁に起こる
良性発作性頭位めまい症の次に多い症状
めまいを引き起こす病気の中で、良性発作性頭位めまい症の次に多い病気はメニエール病になります。
次に多い病気といっても、良性発作性頭位めまい症の患者さんは、めまいふらつきを引き起こす病気の過半数を占めています。それに対して、メニエール病の場合は、めまいを引き起こす病気の10%ほどしかありません。
メニエール病は、女性よりも男性に多く、働き盛りの人に多い傾向にある。
メニエール病というのは、内耳の病気になります。
症状として代表的なものが
- 自分自身がグルグルと回る
- 周囲がグルグルと回る
このような回転性のめまいが頻繁に起こり、発作と同時に耳鳴りが起きたり、音が聞き取りにくいなどの聴覚障害も起こります。まれに、動悸、嘔吐、吐き気などの症状を伴うこともあります。
メニエール病の発作は20〜30分から半日ほど続き、発作の繰り返す間隔はその時により違ってきます。発作は次第におさまってきます。発作がおさまってしまえば、普通の生活が可能ですが、軽めのふらつきを感じたり、耳鳴りが続いたりすることもあります。
メニエール病のめまいふらつき症状は間隔をあけて起こることがあり、その頻度として人それぞれで違ってきます。
メニエール病によるめまいの特徴は
- 1回の発作は20分前後で半日ほど続き、徐々におさまっていく。
- 発作と合わせて耳鳴りが起こる。耳が詰まったような感じが起こる。
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