不規則な生活リズムは身体ストレス
不規則な生活のリズムチェック
ひとつでもあてはまる場合、それがストレスの原因になります。
夜
- 毎晩同じ時間に就寝できていない
- 寝つきが悪いことがよくある
- 残業が多く、深夜まで働いていることが多い
昼
- 休憩時間にきちんとリフレッシュできないことが多い
- 昼ごはんを抜いてしまうことが多い
- 日によって食べる時間がバラバラ
朝
- 朝ごはんを抜いてしまうことが多い
- 毎朝同じ時間に起床できない
- 起きた時に疲れを感じる
休日
- 休日は家でずっと寝ている
- ぼ〜っとしていることが多い
- 運動やウォーキングなどで身体を動かす機会がない
生活リズムの乱れが自律神経にも影響する
知らない方がほとんどだと思いますが、人間の生体リズムは、自然のリズムに合わせてできています。日が登ると共に目が覚めて、日中に活動し、夕方、日が暮れると活動をやめて、夜になれば睡眠をとります。
身体に備わった自律神経のサイクルも同じように、日中には交感神経が優位に働いて心身の緊張状態を維持し、夜になると今度は副交感神経が優位に働き、休息モードになります。
現代社会では難しい…
ところが現代では仕事も多様化し、昼夜の関係なく過ごす人が多く、1日の生活リズムが乱れがちです。また、休日も体をリセットすることもできず、ストレスを溜め込んでしまいがちになり、中枢性自律神経ネットワークに負担をかける人が多くいます。そういった生活は、めまいや耳鳴りを起こす大きな原因となります。
生活リズムの乱れ=自律神経の乱れ
自律神経にもリズムがある
本来、自律神経のリズムも生体リズム同様、自然のリズムにあわせてできています。
ところが、現代では自然のリズムに合わせた生活が出来ない人が増えています。
正常
日中は交感神経が働く
- 活発な行動
- 緊張状態
ものごとに集中し、活動することができる。
夜は副交感神経が働く
- リラックス
- 心身が休まる
精神を落ち着かせ、心身が休まるようになっている。
異常
日中は副交感神経が働く
- 行動すべき時に神経が休まる
副交感神経が優位になり、心身がリラックス状態になってしまい、自律神経がバランスを崩す。
夜は交感神経が働く
- 休息すべき時に神経が興奮する
夜間にもかかわらず交感神経が優位になり、心身の緊張状態が継続する。
自律神経がバランスを崩す。
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