回転性のめまいや耳鳴り、難聴の有無を検査

回転性のめまいや耳鳴り、難聴の有無を検査

回転性のめまいを引き起こす病気は数多く存在し、原因もさまざまです。
診断にはいくつかの検査を行って診断基準と照らし合せて判断されます。

主な検査

聴力検査

回転性のめまいや耳鳴り

音や言葉の聞きとりが正常にできるか。また、どの程度の音が聞こえるかを調べる。最初は低い音の聞きとりが難しくなることが多い。

平衡機能検査

めまいを起こすことでどの程度身体がふらつくかを見て、平衡機能が正常に働いているかを調べる。

 

その他の検査

内リンパ液がたまっているかを調べる、グリセロール試験がある。試験方法としては、利尿薬を飲んだあとに聴力検査を行う。

 

めまいの主な治療は薬物療法&ストレスの軽減が重要

めまいの主な治療は薬物療法

発作が起きたときは

発作の症状は人それぞれですが、吐き気や嘔吐の症状がとてもひどく、水を飲むのもままならない場合は入院して治療が必要になることがあります。
症状が重くない場合は抗めまい薬や制吐薬を飲んで安静にしておきます。

 

発作が治まってきたら

めまいの発作が治まってきたら、薬物療法で再発しないようにすることが大切です。主な治療法としては、利尿薬を用いたり、内耳の血行をよくする血液改善薬を処方してもらうこともある。また、不眠症や自律神経の乱れを整えるために抗不安薬を用いることもあります。

 

心理療法でストレス解消

めまいを引き起こす原因の1つとされるストレスを、心理療法を用いて解消します。心理療法は悩みやストレスの原因を見つけ出して取り除き、生活習慣の改善も行ってきます。

 

回転性のめまいや耳鳴り、難聴の有無を検査関連ページ