めまいから見る脳血管障害という症状

めまいから見る脳血管障害という症状

めまいから見る脳血管障害という症状

 

めまいはいわゆるなんらかの症状にある時の警告の一種でもある現象です。
特によく思いつくのが頭に異常が起こって発生するもので、その場合は脳血管障害という脳の病気のサインの可能性があります。

 

脳血管障害とは…

脳血管障害とはいわゆる脳卒中のことで、これは脳血管障害という名の通り、脳の血管が障害を起こして脳細胞の働きが衰えることで発生する症状です。
これで起こるめまいは大したことがなく一時的なものです。ただしここから脳梗塞や出血に派生すると、名実と共に発症のサインになりえます。

 

脳梗塞ができる原因…

脳梗塞は血管が動脈硬化や不整脈、炎症といったものから血管に異常ができ、それによって血液の流れに蓋をする血栓が出来てしまいます。血液が流れなくなることによって脳細胞に血液が足りなくなって壊れていき、異常起こる症状です。

 

脳梗塞ができる原因

それによってめまいだけでなく、体がマヒしたり、意識自体にも障害が起こることがあります。
その発症は突発的で突然なものです。なお脳細胞が壊れる前に血栓が取れて、無事だったとしても、一時的にめまいがかなり起こるだけでなく吐き気も催すことになります。

 

脳出血…

脳出血

しかし、この一時的なものも後々障害に結びつく危険性があります。
脳出血の方は高血圧等が原因で血管が破壊されて血腫ができ、その血腫が大きくなって圧迫することにより、血液の流れも弱くして脳細胞の機能を低下させる症状です。

 

こちらはめまいの他には頭痛や吐き気が起こり、脳梗塞に比べるとこちらは時間を置いて発症することがあります。そして時間と共に意識障害とマヒが出てくることがあります。

障害がある部位によって症状も変わってきますが、どれにせよ体に障害が残るだけでなく、命にも関わるかなり危険な症状です。早期治療が大事であり、めまいはその発症しているサインなので、その症状を感じたらすぐに病院に駆けつけましょう。
ただし治療後も後遺症で血管が変質しているので、めまいが起きやすくなっていることに注意してください。

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