頭部外傷後めまいとその後遺症

頭部外傷後めまいとその後遺症

頭部外傷後めまいとその後遺症

めまいは血液の流れによる異常や薬の副作用と様々な要因によって起こりますが、その要因は内部からの影響ではなく外部からの影響で発生することがあります。

 

大抵めまいが起こるということは脳に何か異常が出ている場合が多いです。なので転倒や衝突によって頭に障害を負った場合にも起こることがあります。実際に頭を強くぶつけてクラクラした、といった経験をした方もいるでしょう、正にあれのようなものです。

 

頭部外傷後めまい…

頭部外傷後めまい

このように頭部にダメージを受けてめまいを起こすことを頭部外傷後めまいと呼びます。
本当に軽いものの場合は一時的平衡感覚が崩れたり、難聴が起こることがありますが一時的なもので、早くて数時間、遅くても1ヶ月以内には治ります。ただ、外傷によって脳や耳に障害が出ると、めまいが持続することがあり、場合によっては症状自体が時間を置いて起こることもあります。
よって頭部に受けたダメージの具合でその度合いが変わってきます。

 

頭部外傷後遺症

一方で数年経ってもめまいが起こる場合があります。こちらは頭部外傷後遺症と呼ばれるもので、主に精神的な問題が原因で発症するといわれています。
どちらにしても頭部外傷における影響が出る可能性はあるので、頭部に外傷を負った場合は病院へ行き診断してもらいましょう。といっても診断の前に頭部自体の傷を治すのが優先であり、その後安静も必要なので、少し時間を置いてから行く必要があります。

 

診断の時は傷を負った時の状況、そしてその後に起こる症状について伝えましょう。それでないと具体的な検査と治療方法が出来なくなってしまいます。

 

治療として…

治療として

治療としては主に薬物を使います。しかしその原因が分かる場合、分からない場合と状況によっても使う薬の種類は変わってきます。
分かる場合はそれで発症しているめまいの種類によって適切な治療が行われ、分からない場合は症状に応じて薬を変えていきます。

 

後遺症の場合はストレスや睡眠不足といった要因も疑われるので、安静と休養を薦められます。
また、食生活の改善がとても重要で、サプリメントを飲むことでお手軽に改善ができます。

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