子どもの立ちくらみ、めまいは起立性調節障害が多い

だらしないわけではない

だらしないわけではない

起立性調節障害の症状として、朝が弱くなってしまうので、スムーズに起きることが難しくなります。そのせいで学校に遅刻したり、休みがちになってしまいますが、決して意識が足りなかったり、だらしないわけではありません。

 

起立性調節障害の特徴
  • 朝、起きるのが苦手
  • 疲れていたりダルそうにしている
  • しばらく立っていると、めまいや立ちくらみが起きる

 

子どものめまいの原因の大半を占める

子どものめまいの原因の大半を占める

小学生、中学生の子どものめまいや、立ちくらみの原因でもっとも多いとされているのが起立性調節障害です。
よく学校の集会なので立ち上がった後に、気分が悪くなり、倒れる子どもがいますが、その多くが起立性調節障害が原因で引き起こされためまいです。

 

人は立ち上がる時に一時的に血圧が下がりますが、直ぐに元の血圧へと戻ります。しかし、起立性調節障害の人は血圧が戻るのに時間がかかってしまいます。それによって一時的に脳が酸素不足に陥り、立ちくらみやめまいの症状を起こします。

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