めまいを起こす病気対策
生活居習慣病は食生活を見直そう
塩分は1日8g以下にして薄味を徹底
生活習慣病はその名前からわかるように、生活習慣を正しくすれば発作を予防できたり、進行を遅らせることができます。
厚生労働省がすすめている一日当たりの塩分摂取量の目標量は
- 成人男性:8g以下
- 成人女性:7g以下
しかしWHOの基準はもっと厳しくて、この半量位を目標としています。
塩分を減らすことによって、必然的にごはんやおかずを食べる量も減っていきます。
塩分量が少ない調味料で工夫する
そのまま塩分を減らすだけだと、味が薄くなってしまい、美味しくなく感じることもあると思います。こんな時は調味料に工夫をするようにしましょう。
野菜は、ドレッシングで食べるサラダよりも、和風の酢の物などのほうが塩分量は減ります。みそ汁や煮物などの減塩には、元となっているだしの味をしっかりと出すことです。
和風ならかつおぶしや昆布、煮干し、しいたけや鶏がらを使います。
塩分量の多い調味料から並べると以下のようになります。
塩→しょうゆ→ポン酢→ソース→ドレッシング→トマトケチャップ→マヨネーズ→酢
アルコールは適量を厳守
アルコールは、心拍数を増やし、血圧を大きく上昇させます。飲みすぎてしまい二日酔いになると血管が収縮して血圧は上昇して、めまいを引き起こすきっかけになることがあります。また、それだけれはなくお酒を大量に飲み続けていると脳梗塞や脳出血の原因にもなります。
とくに生活習慣病の症状があるときは、めまいの症状をあっかさせることがあるのでアルコール摂取は控えるようにします。
アルコールの適量は、体重によって異なってきます。
体重60kgの男性:1日2単位
体重の軽い女性の場合はもっと少なくなります。
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