めまいを起こす病気対策

めまいを起こす病気対策

めまいを起こす病気対策

生活習慣病からめまいが起きる

めまいを起こす病気は脳出血や脳梗塞などがありますが、それ以外に

  • 高血圧症
  • 脂質異常症
  • 糖尿病

などの生活習慣病の一つの症状としてめまいが起きることがあります。

 

@高血圧

高血圧症は、全身に血液を送り出す動脈の壁に強めの圧力がかかり、動脈硬化を引き起こした状態のことをいいます。そして動脈硬化はやがて脳梗塞や脳出血、心臓病、腎臓病などの病気の原因となります。

 

女性の場合は、若いうちは女性ホルモンが血圧をコントロールしますが、閉経後の場合は女性ホルモンが低下するので、高血圧症になってしまう確率が高くなります。それ以外は肥満、塩分の過剰摂取、アルコール多飲、精神的ストレスなどが高血圧症を引き起こす原因となります。

 

A糖尿病

糖尿病は、血液中のブドウ糖が過剰な状態の事をいいます。血糖をうまくコントロールしないと病気は進行してしまい、尿が多くなる、のどが渇く、疲れやすいなど色々な症状が出てきます。めまいは低血圧が原因でも起こりますが、糖尿病により自律神経が障害を受けても起こります。

 

脂質異常症

脂肪異常症は、血液中のコレステロールなどの脂質が過剰になっている状態をいいます。血管に詰まった脂質によって血液の流れが悪くなって狭心症や脳梗塞を引き起こします。

 

このような病気をまとめて、「生活習慣病」といいますが、どれも偏った食生活、運動不足などの悪い生活習慣の積み重ねが原因で起こるもので、めまいの原因となります。

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