梅雨の時期のめまいふらつき

梅雨の時期のめまいふらつき

6月に入るとめまいやふらつきを体験する方も多くいます。天気がジメジメしたり、新しく仕事をしている人や学校で勉強している人はちょうど疲れが出る時期かもしれません。
また雨がよく降るので気圧が変化し敏感な人は気圧の変化により、めまいなどの症状を起こす事もあります。天気病や気象病といわれるものです。

天気病、気象病とは

一般的に気圧が低下すると耳の内部に圧力がかかり、耳の内部にあるリンパ液がぐるぐる動き出します。リンパ液が動き出し事は今動いている、動作をしていると判断するのですが、実際何も無く、頭が動いてもいないのにリンパ液が動いているので、脳がパニックを起こして、めまいやふらつきの原因になると言われています。

季節の変わり目

また6月になると暖かい春から暑い夏に変わる季節の変わり目でもあるので、体調の変化に体がついていかずにそのまま体を壊したため、めまいやだるさを覚えてしまうという事もあります。
もしこれらの症状が出てきたなら酔い止めの薬を飲むと効果がある事もあります。酔い止めにはリンパ液を鎮める効果があるので、だるさを感じたなら飲んでみるのも一つの方法と言えます。また手のリンパを少しマッサージしてあげてものです効果が表れる事があります。

 

どうしても辛くなって体がだるいなら、その日は無理をせずに休む事も大事です。仕事や生活を優先し過ぎると、体の負担も多くなるので、休んで睡眠をとると体もうまく調整できて、めまいやだるさの負担を軽減できるかと思います。

 

このような対処法もあるのですが、めまいやふらつきは一時のことで、何日かすればすぐに良くなると思ったり、これぐらいの症状は大した事では無いと思っていると、危険な兆候を見逃してしまう事にもなります。

例えばめまいや頭痛といった症状が激しくなってきたり、めまいやだるさと共に、時々手足がしびれてくる、吐き気がして嘔吐を繰り返すなどの症状が出てくるなら、体のどこかが異常を発している場合があるので病院で診て貰う必要があります。

梅雨の時期に入ると、毎年めまいやだるさを覚える人は嫌な時期になったと思うかもしれません。そんな時は先ほど紹介した対処方法が役に立てば良いと思います。

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