寝具は寝返りが十分できるものを選ぶ
眠っている際の体勢を変える寝返りは、以下の理由により必要です。
- 寝返りにより筋肉や関節の運動を負担なく行うことが可能
- 血液やリンパ液の流れがよくなる
- 寝ているときの対応を調整し、寒暖差から身を守ることができる
逆に寝相が良すぎる場合は、体を動かす回数が少ないので、はがれた耳石の破片が三半規管の中でくっついてかたまりとなり、これが三半規管に移動してしまうと、内リンパ液が流れ感覚毛を刺激することで激しいめまいを引き起こします。
よって、ある程度に寝相が悪い方がめまいの防止にはいいです。
寝具選びはとても重要
寝具を選ぶ際は、ストレスなく寝返りができるものを選ぶようにします。枕は、実際に寝てみて頭が左右に動かせるものがよいです。
枕が極端に低すぎると、耳石器と三半規管が水平になることで耳石が三半規管に入りやすくなるので、枕は高いものを選ぶようにします。
敷布団は、腰が沈みすぎたり、背中が反ったりしすぎないような硬さで、体を自由に動かすことができるものを選びましょう。
めまいに影響のある寝具、姿勢
寝具が柔らかすぎる
体が沈みすぎて寝返りができない
枕が低すぎる
耳石が三半規管に入りやすい
横向きでずっと本を読む
下向きの方が耳に耳石がたまりやすい
寝相がよすぎる
耳石がくっついてかたまりとなる