イライラしやすい人は自律神経が乱れやすい
イライラしやすい人は自律神経が乱れやすい
イライラしやすい人は自律神経が乱れやすい人とも言えます。
ストレスを感じると交感神経が過剰に働いてしまうんですね。
そもそも、イライラや怒りというのはどのようにして発生する感情なんでしょうか?実は、対人関係などにおいて、発生するイライラや怒りというのは、相手への期待が満たされなかった場合に発生することが多いんです!
ですので、もしイライラしてきたら、次のポイントをチェックしてみましょうね。
相手に期待しすぎていないか?
自分勝手な思い込みをしていないか?
まずは、自分がイライラしているな!と感じてきたら「相手に何を期待しているんだろう・・・」と
自分自身に問いかけてみましょう。自分の本心に気がつけば、怒りは自然とおさまってきます。
例えば、約束を破られたり、遅刻されたときに、相手に怒りをぶつける前に・・・
「相手に何を期待してたんだろう・・・」
と自分自身に問いかけてみると・・・
「もっと約束をきちんと守ってほしいんだな」とか「もっと会う時間を増やしたいんだな」
などと本心に気がつくかもしれませんよ。
具体的に自分が相手に何を期待しているのかを認識できれば、漠然とイライラしていた気持ちがはっきりしてきて「どうしたらこの状態が上手くいくかな」と考える余裕も出てきます。
そして、怒りのままに相手にぶつけた結果、信頼関係が崩れるという結果にならずにすみますよね。
自分は勝手な思い込みをしていないか?というのも重要なポイントです。
よく、人は「〜すべき」というような強制的な考え方をしていますね。
それを相手にあてはめていないか?ということです。
「こうするべき」たという考え方は、自分の中に習慣として根強くある考え方なので、自分では気がつきにくくやっかいです。特に、嫌いな人などに対して
- 「あの人は当然〜すべきだろ」
- 「〜しなければならない!」
という思考が出やすいです。
自分の勝手な思い込みは、別の価値観を持つ人との会話の中で気がつく事が出来ます。自分の中で「これ以外に選択肢はない」と思いこんでいても、他者の考えを聞くと「こんな考えもあるんだ」と気がつく事も出来ます。
自分の考え方だけでは行き詰ってしまった場合、周囲の人と話す機会を持つといろんな考え方を取り入れることが出来ますから、人間関係も円滑になります。