食事は「一汁三菜」を基本にする
酸欠状態の栄養失調はめまいを引き起こす
女性に多いめまいを起きにくくするためには、栄養バランスをしっかりと考えた食事で健康的な体をつくることがとても大切になります。
若い時から、食事量を極端に減らすダイエットを行っていると、高齢になってから栄養失調になってしまう人が多くみられます。
このことは
- お米などの炭水化物
- 肉などのたんぱく質
- 油などの脂質
の三大栄養素の摂取が足りていなくて、起こってしまう現代の栄養失調です。
このような栄養失調を起こさないようにするためには、厚生労働省が出している
「食事のバランスガイド」に添った食事を心がけていくことです。
目安となる摂取エネルギーは
- 18歳〜69歳:2600Kcal
- 70歳以上:1800kcal
となります。
栄養バランスがしっかりと整っている食事が推奨されているのが「一汁三菜」です。
一汁三菜
ごはん、みそ汁、魚か肉の主菜一皿、野菜か海藻などの副菜2皿をとれば、栄養面では問題ないとされています。
しかし、現代は共働きの家庭が多いので一汁三菜は手間がかかってしまい、なかなか難しいです。そのことから、卵や豆腐などにあり合せの野菜などを足して具だくさんのみそ汁を作り「一汁一菜」としている料理専門家もいます。