めまいの症状や原因を確認しよう
めまいの症状は大きく分けて「脳からくるもの」「体からくるもの」の2つに分けることが出来ます。
脳からくるもの
- 意識がもうろうとする
- 激しい頭痛が起こる
- 後頭部から首の付け根にかけて激しい痛みが起きる
- 左右どちらかの手や脚、顔がしびれたり麻痺が起こる
- 立てない、歩行困難などに陥る
- 話そうとしてもろれつが回らないことが頻繁に起きる
めまいの症状を伴う脳の病気には脳卒中や脳腫瘍など、命に関わる重大な病気があります。いずれの病気も発症の前兆としてめまいが起きることが多いのが特徴です。
これらの症状がある場合は、重大な病気のシグナルの可能性が高いので、病院で詳しい検査を行うことをおすすめします。
体からくるもの
- 貧血 : 貧血の症状から起こるめまいで、体が宙に浮いているような浮動性めまいです。
- 起立性低血圧 : 寝ている状態や座っている状態からいきなり立ち上がった時に血圧が下がり、ふらつくめまいです。一般的には「たちくらみ」と言われています。
- 自律神経失調症 : めまいの他にも不眠、吐き気など自律神経の乱れが原因で起こります。
体からくるめまいは原因を特定しにくいケースが多く、悩んでいる人はかなり多いと言われています。
その中でも自律神経失調症が原因で起こるめまいが多く、日頃のストレスなどで自律神経の乱れが原因だとされています。
自律神経を整えるには
「ストレスを溜めない」
「食事に気をつける」
などの生活習慣の見直しがとても大切です。