動揺性めまいの対策・治療について

動揺性めまいの対策・治療について

動揺性めまいの対策・治療について

 

動揺性めまいの対策・治療について

めまいにはいくつか種類があります。回転性めまい動揺性めまい浮動性めまいです。
それぞれ原因や症状は少しずつ違いますが、このうち動揺性めまいとは、頭や体がぐらつくようなめまいのことで、原因によって更に細かく分けられます。

 

動揺性めまいには、脳の異常から来る中枢性めまい、自律神経の異常によって全身に起こる全身性めまい、更に薬物の副作用によるものと、ストレスなどによる心因性のものがあります。

 

最も多いのが中枢性…

最も多いのが中枢性で、これは体の平衡感覚を保っている古小脳に何らかの問題が起こっているときに現れるものです。全身性のめまいである場合には、発熱や貧血といった、はっきりとした症状が体に表れるので対処がしやすいでしょう。

 

薬物性や心因性のものは、薬の服用をやめるとか、ストレスの原因になるものを取り除けば改善されます。ですからこの2つに関しては、知識さえあれば予防も可能なものです。

 

回転性のめまい…

めまいの中でも回転性のものであれば、原因は三半規管にあるので、スケート選手のようにトレーニングをすれば鍛えられて起こりにくくなります。ですから対策の立てようもあるのですが、動揺性の原因の多くは脳の異常にあり、そうなると症状が表に出てくる前に気づくことは困難です。

 

また原因がわかっても個人で対処することは難しいでしょう。治療するとなれば手術のような大がかりなものになることもありえます。だからこそできるならば予防を心がけたいものですが、それは結局のところ、日々の生活習慣に気を配ることにあるのではないかと思われます。

 

生活習慣との関係…

生活習慣との関係

脳の異常というのは脳の血管内に血や脂肪の塊が詰まって血流が悪くなることで起こる場合が多いからです。そしてこれは、日頃の生活習慣によって引き起こされる可能性があります。
過度の飲酒・喫煙、運動不足、脂肪の取り過ぎなど、現代社会に生きる私たちの誰もが体に良くないとわかっていることをできるだけしないようにするのが、めまいやもっと重大な病気を防ぐ一番の方法ではないでしょうか。

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