めまい ふらつき | 原因と対処法 カウンセラーのメンタル講座
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めまい ふらつき | 原因と対処法
めまいやふらつきというのは、決して特殊な症状と言うわけではなく、ごくごく普通の日常生活の中で、誰もが体験することだということがいえますね。 生活している中で、ふと、めまいやふらつきを起こす事は誰にでもあることです。
しかし、それが継続的に起こったり、生活に支障が出るようになっては問題です。
精神的に強いストレスや、悩み事などの心理的原因によっておこるめまいを、
心因性めまいといいます。
主な症状としましては、視界がグルグルと回って見えるようになってしまう回転性めまいと呼ばれる症状や、実際に身体がフラフラとふらついて動いているように感じてしまう動揺性と呼ばれる症状が多く見られ、また、同時に耳鳴りの症状を訴える方が多くいます。
また、多くの場合は不眠症などの睡眠障害や肩こり、頭痛、気分の浮き沈みが激しくなるなどの情緒不安定、不安感や倦怠感などの症状も現れるようになます。
そして不安障害や自律神経失調症などの症状に変化していき、やがてはうつ病の原因につながりかねないので、もし、めまいが気になりだした場合、早めに診察を受けたほうが良いと思われます。
心因性めまいを起こしやすい人のタイプは?
- まじめで几帳面な性格の人
- プレッシャーを強く感じてしまう人
- 神経質になりやすい人
- 悩み事を多く抱えている人
また、仕事や生活の中で強いストレスを受け続けている場合も、起こりやすいといわれています。
そのような場合は、強いストレスなどを取り除くなどの対処をすると、症状が軽減されたり、解消される場合が多くなっています。
また、家族や友人に症状についてや、その他のことでも色々と相談したり、話をする事によって、症状が緩和される事もあります。
一人で抱え込まずに、他の誰かと共有する事が出来れば、悩みやストレスも共有する事につながり、症状について理解してもらえる事により、さらにストレスや悩みの解消につながるので、身近にいる人に相談してみるのも良いでしょう。
簡単に立ちくらみくらいに考えていためまいやふらつきにも、もっと違う病気が隠れている場合もありますので、もし、めまいが頻繁に続くようでしたら、早めに診察に行く事をおすすめします。
めまいの原因はストレスや疲労
原因不明のめまいで苦しんでいる人が少なくありません。目がくるくる回ったり、ふらふらして立っていられなくなったり、吐き気をもよおしたりと、症状の現れ方も様々です。
めまいの主な原因として考えられるのは、ストレスや自律神経の乱れだと言われています。
そして疲労が蓄積するのもよくありません。ストレスや自律神経の乱れが、内耳や脳幹の働きを阻害してめまいになると考えられています。また、血流が乱れる循環障害でもめまいを発症します。
ところで、どのようなめまいが生じるかで、発生原因を探ることは可能です。
- 目がぐるぐるまわるような回転性・・・三半規管などの平衡感覚に関わる内耳に障害が起きていると考えられます。
- メニエール病や前庭神経炎など・・・内耳に問題が起きて発症する病気です。
- ふらふらっとする動揺性のもの・・・平衡感覚を処理する言われる脳幹に障害が起きていると考えられます。
- 脳腫瘍、脳梗、さらには脳血栓などでも動揺性のめまいが発生することがあります。
このように、どのようにふらつくかで、どこが問題なのかがわかる場合があります。
めまいが起きた場合、どのように対処すれば良いのか?
めまいの多くが自律心神経の乱れから起きているので、自律神経の乱れを正常にしてあげることが重要になってきます。自律神経が乱れる原因は疲労や睡眠不足、ストレスなどです。
ですから、なるべく、ストレスや疲労を溜めないように、睡眠をしっかりとり、食生活を改善することが大切です。
コーヒーは摂り過ぎると…
コーヒーやお茶が好きな方は、症状が出ている時に飲むのを控える必要があります。
理由としてはカフェインは脳を刺激し、逆に休ませなくさせるからです。
また、仕事に無理がかかっていれば、休むことも必要です。仕事を休むということは簡単ではありませんが、病気になれば結局もっと休むことになり、周りに迷惑をかけることになってしまします。
自分の体は自分が1番よく知っていますので、ふらふらっとすることが多くなったら、休めのサインだと思うことが大切です。